江戸小紋と洛風林展

現代の着物生活にもっともマッチする江戸小紋の着物と西陣の名伯楽、洛風林の帯のコラボレーションを美馬好みの取り合わせでご提案させていただきます。江戸小紋に合う美馬オリジナル小物も充実。
とき:2009年2月24日(火)〜28日(土)
ところ:柳町店

 二月に開催いたしました「江戸小紋と洛風林展」は連日沢山のお客様にご来場いただき、盛況裡に千龝楽を迎える事が出来ました。まことにありがとうございました。

 

 特に連日会場にて接客にあたってくれた洛風林の若き副社長堀江麗子女史の、毎日自社製の帯を替えての着物姿は好評で、そこから色々な着物談議に花が咲きました。
また長野県の契約養蚕農家で糸作りからこだわって織り上げた塩繭の着物も好評で別注のご注文もいただきました。

 

 今回の展示会でも特別の位置付けであった、西陣の次代を担う織元の雄、勝山健史氏の塩繭帯は完売いたしました。大変実り有る催しであったとともに、やはり当店は、売れる物ではなく、是非買っていただきたい物、もっと言えば残さなくてはならない本当に良い物だけを扱って行かなければならないと痛切に感じた次第であります。

 

 呉服業界全体を見ると、手軽なプリント物がシェアを増し、専門店向けの手仕事の品物は益々出来なくなっているのが現状ですが、初一念を忘れず、「千万人と謂えども我行かん」の心を胸に、本流の着物美を追い求めて参る所存でございます。何卒この後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 お買い上げ下さったお客様のお許しを得て、タイトル通りの江戸小紋と洛風林の帯の絶妙の出逢いを一組ご紹介させていただきます。

 人間国宝児玉博氏の型紙による鳩羽味を帯びたうす鼠色の蓙目模様江戸小紋に塩繭入り「有職雲立湧」の名古屋帯です。着物に於けるいい取り合わせと言うものは、お軽勘平のような、恋人同士のようなものだと私は思います。

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