男のきもの暦
九月その四


やっと暑さも和らいで来ましたので仕事着も純粋な単衣になりました。

東京の織物問屋「秋場」の自社工場で織り上げた、絹ちぢみの着物です。

西陣御召しとも本塩澤とも違う独特の風合いで、毎年秋風の吹き始める頃になると愛用しております。

お稽古に伺った人間国宝山彦節子先生に「いいきもん(古い粋筋の東京人はきものとはおっしゃいません)着てんじゃないの」とお褒めいただきました。
一覧へ戻る
店舗紹介
催事覚書
伝統芸能の夕べ
酔言猛語
男のきもの暦
二束のわらじ
美馬旅館
TOPページ

(C)ごふく美馬
当サイト内の画像その他の無断転用・転載を禁じます。